ご挨拶

より一層の自立と生活支援のために

 

 こんにちは。長野県ひとり親家庭等福祉連合会です。

 私たちの会は、全国母子寡婦福祉団体協議会と連携しながら、「母子及び寡婦福祉法」という法律の下で、ひとり親家庭のための福祉活動を行っておりますが、この法律が「母子及び父子並びに寡婦福祉法」と改称されました。単なる呼称の変化だけでなく、父子家庭を含めた支援の見直しがされ、更に児童扶養手当の二か月に1度の支給、児童扶養手当全部支給の所得制限限度額の引き上げ等、私たちの要望が実現したものも多くあります。今後のさらなる施策の充実を目指していきましょう。

 ひとり親家庭を取り巻く環境は日々変化しており、働いているのに収入が低い「ワーキングプア」も多く、貧困率は一般世帯に比べ非常に高い状況が続きます。

 その中でより一層の自立と困窮者への生活支援のために、多くの皆様のお力とご意見をいただきながら、各会及び連合会は活動しております。

 母子家庭も父子家庭も年々増加しておりますが、どの市町村でも、加入者会員数確保に奮闘しております。

 同じ境遇の方がお知り合いにいらっしゃいましたら、各会及び連合会のご案内をぜひしていただいて、加入をお勧めください。よろしくお願いします。

 皆で助け合い相談し合いながら、輝く子ども達を見つめ子育てを楽しみましょう。

 私たち一人一人の思いと力の結集が、子どもたちの育ち、学び、暮らしを支えるよりよい社会になることを心から願います。

 これからもよろしくお願いします。

長野県ひとり親家庭等福祉連合会会長 古屋 道代

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